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急性気管支炎

17.10.20

急性気管支炎について

急性気管支炎の概念・原因

急性気管支炎は気管支粘膜における急性炎症であり、多くは、かぜ症候群での上気道の炎症が連続する気管・気管支へ波及することで発症します。

原因微生物としては、かぜ症候群と同様にウイルスによるものが多いといわれています。ライノウイルス、コロナウイルス、インフルエンザウイルス、アデノウイルス、RSウイルス、ヒトメタモニューモウイルスなどです。

また、百日咳、肺炎マイコプラズマ、肺炎クラミジアなどが原因になる場合もあります。基礎に慢性呼吸器疾患がある場合や、全身的に免疫的抵抗力の低下がある方などは、ウイルス感染に引き続いて、二次性の細菌感染が起こる場合もあります。

急性気管支炎の症状

主な症状としてはせき、たん(膿性のこともあり)があげられます。発熱、食欲不振、全身倦怠感といった全身症状を伴うことや前胸部不快感を伴うこともあります。

マイコプラズマや百日咳が原因の時は、強い咳が数週間以上持続することがあります。

急性気管支炎の診断

主にせき、たんといった臨床症状から診断します。

体温38℃以上、脈拍100 回/分以上、呼吸数24 回/分以上及び胸部聴診所見の異常をみとめるときなどは、肺炎の合併を鑑別する必要があるため、胸部レントゲンもしくは胸部CTを施行する必要性があります。

また2-3週間以上咳が長引くときは、結核を除外する必要性があるので胸部レントゲンは必要と考えます。長引く咳の原因として百日咳があります。

百日咳は、特異的な臨床症状はないことから、臨床症状のみで診断することは困難とされますが、咳の後の嘔吐や吸気時の笛声(inspiratory whoop)があれば百日咳の可能性が若干高くなるといわれています。

急性気管支炎の治療

ウイルス感染が主な原因であり、咳を主体とした症状は通常は自然に改善します。

そのため、基礎疾患や合併症がない急性気管支炎に対しては通常は抗菌薬の投与は不要であり、安静、水分栄養補給などの対症療法が中心になります。

咳が強いときは、鎮咳剤、痰が多いときは去痰剤などを使用します。

細菌感染が疑われた場合、百日咳などは適宜、抗菌薬を使用します。

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